Vase7周年企画として2月からスタートしましたOTOPEのオーダーシューズ。
お陰さまで多くの方々にオーダーをいただいています。
ありがとうございます。
お渡しまでに3ヶ月かかるため、早々と2月にオーダー頂いた方々の靴が上がってきています。
今日は一部の方の靴を紹介したいと思います。
トゥにはエルメスにも革を供給しているフランスのアノネイ社のカーフのダークブラウン、甲にはブラウンのホースヘア、甲上部からバックストラップにはアノネイ社のカーフのライトブラウン。
フットベットのサイドレザーにはスネークのナチュラルと箔のブロンズ。
ブラウンのグラデーションでのオーダーです。
アッパーはネイビーのスエードとホワイトのホースヘアのコンビ。
さらにフルブローグ仕様でのオーダーです。
フットベットのサイドレザーにはスネークのレッドと箔のゴールド。
さりげないトリコロールが良いですね。
アッパー、フットベットサイドレザー共に全てアノネイ社カーフのブラック。
フットベット、レザーソールもブラックで統一されました。
CAP-TOE部分のブローグも無くし無駄を削ぎ落したデザインです。
アッパーはスエードとホースヘアのホワイトのコンビ。
フットベットのサイドレザーもスネークのホワイトで統一した春夏大活躍しそうな1足です。
アノネイ社のダークブラウンとオランダの原皮を使用した国内最高級のキップのレッドを使用したフルブローグ仕様。
アッパーはエナメルのブラックとホースヘアのブラックのコンビ。
フットベットサイドレザーはスネークのブラックとナチュラル。
フルブローグ仕様でクラシック且つモードな雰囲気に。
と、ここまでの方々は全てレザーソールにてオーダーいただいています。
OTOPEのレザーソールにはレンデンバッハ(通称JRソール)というドイツが誇るオークバークの最高級ソールにヴィンテージスチールがつきます。
路面状況がダイレクトに伝わる感覚や踏み返し時に足裏に追従する感覚はレザーソールならではです。
特にレンデンバッハは点で曲がるのではなく面で曲がるような安定した踏み返しで、よく「粘り気がある」と言われます。
レザーソールの形状は1950年代アメリカの靴に見られたスペードソールに似ています。
ボール部分が張り出し、その頂点からつま先に向けて真っすぐに伸びる線。
そしてシャンクエリアですが、山のように盛り上がっています。
1920年代のクラシックシューズに見られる意匠でより鋭角に尖らせたものをフィドルバックと呼びます。
鉄のシャンクを入れた後、革を張り盛り、革底を縦に曲げる事で屈強なシャンクエリアにして靴の形状を保持するための意匠です。
故に、もちろんVaseのお勧めはレザーソールです。
しかしこのようなシャークソールでのオーダーも可能です。
アッパーに使用されている革はエレファント x ホースヘア。
フットベットのサイドレザーにはターコイズのスネークと箔のゴールド。
こういう風にみなさんがオーダーされた靴を見ていると、次の1足をオーダーしたくなる衝動に駆られます。
既にオーダーいただいています方々も、もうしばらく楽しみにお待ち下さい。
あなたも是非オンリーワンの足元を演出してみませんか?
Vase
03-5458-0337
info@vasenakameguro.com
ONLINE SHOP