ご存知の方も多いと思いますが、Memphisは80年代に結成された多国籍からなるデザイナー集団。
80年代前半にイタリアを中心に世界のデザイン・建築に影響を及ぼし、デザインにおけるポストモダンの代表としても一世を風靡しました。
そのグループの中心人物はイタリアの建築家・インダストリアルデザイナーであったEttore Sottsass。
今回見つけた生地は、なんとそのSottsassがデザインにした大変貴重なものになります。
ちょうど同じタイミングで先日まで新宿伊勢丹でMemphis展をやっていましたので行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのまま額に入れインテリアとして壁に飾っても良いと思いますが、Vaseではこの生地を使用して3アイテムの商品にしましたのでご紹介します。
まずはショーツから
次にトートバック
今回同じ生地が2色ありましたので表裏で切替えてみました。
最後にハンカチ
45×45のサイズなので首にまいたり、ポケットチーフとして使用しても良いと思います。
当時、大量消費される製品に対して、「間抜けなデザイン」とまで言い放ったSottsassは、デザインを機能性から解放し、新たな装飾性や恣意性の求めようとしました。
今の時代も同じことが言えますよね。
Memphis Ettore Sottsassへ敬意を払って