こんにちは。
本日は、自分用にプレゼントに、リピーター多数のあのブランドを新作を含めてご紹介したいと思います。
既にお持ちの方も、おさらいも含めてご覧くださいませ。
“concept”
nora&veraのソックスは、“プレゼント”と“メンズソックスへの新しい価値観”をコンセプトにnoraとveraが大切な人を想ってソックスを作りプレゼントするという物語の中から生まれました。
二人が作る靴下は普遍的でシンプルなデザインの中にポップでファニーな色使いを特徴に持ちます。
【zoey】
green×white / red×white / white×yellow / black×beige
アシンメトリーボーダー。3種類のピッチを使用し、足首部分のボーダーの配置とピッチは同じにしてあるため、パンツの裾から覗くソックスは普通のボーダーです。靴を脱いだり、ショーツを履いた時に初めてアシンメトリーのボーダーであることが分かります。
【pinel】white / beige / gray / pink
アシンメトリードット。3種類のドットを使用し、足首部分のドットの配置と大きさは両足同じにしてあるため、パンツの裾から覗く部分のドットは同じです。
靴を脱いだり、ショーツを履いた時に初めてアシンメトリーのドットであることが分かります。
lingoは「ビートルズ好きな彼へのプレゼント」がテーマで、隠れた名曲「ゴールデンスランバー」をイメージしてデザインされたものです。
リピートされる歌詞「Once there was a way to get back homeward」（かつて懐かしい故郷に帰る道があった）は当時、メンバーがバラバラで解散に危機を感じていたポールがみんなに原点回帰を訴えたのだととらえています。
道に迷っても自分のルーツを見失わずに目標を達成してほしいという、ノラとヴェラからのメッセージです。
ときどきこれを履いて初心に帰ってほしいと願っています。
ボーダーの一部にハンガーが引っ掛かりラインがしなっていますが、もう片足では重みに耐えられなくなったラインは切れ、下に落下している様子を表現したボーダーライン。
基本パターンとイラストを組み合わせるという新しいデザインに加え、さらにストーリー性も与えられています。
このようなデザインをこの針数の靴下で、かつインターシャでデザインされたものは今までにないと思います。
【chipper】salmon pink / navy / khaki
万華鏡/カレイドスコープの中で描かれる世界を表現した、アシンメトリーのトライアングルパターン。
片足が規則性のある柄に対し、もう一方はバラバラに散らばっています。
左右並んだ時にも違和感がないよう、パターンのバランスを整えてありますので、目の錯覚にすら感じます。
ジップ柄からのぞくボーダー柄がデザインされています。
それぞれのボーダー柄は片足ではカカト上に、もう片足はつま先側にレイアウトされ、脱いだ時の面白さがさらに追求されています。
両足の靴を脱がずして片足だけでは説明できない、アシンメトリーデザインの真骨頂が発揮された作品です。
【dig】red×green / navy orange / black×white
内側と外側同士で同配色のビッグヘリンボーン。
歩いているときにサイドからみると、一見違い色のソックスを履いているようにみえますが、上から見ると、対のソックスであることが分かるギミックです。
ジャガードのソックス全体にレイアウトした大胆な迷彩柄です。
指摘されないと気付きませんが、カカトの上部にはnora&veraらしく迷彩柄の中に花が埋もれています。
さりげない遊びがポイントの作品です。
【meryl】 red×white / gray×white
星条旗はすべてのデザインの基本だと思います。
ローゲージのジャガードになると、星条旗にもとてもかわいらしさがでて、表情豊かになっています。
二足合わせて、甲部分を上から見ると国旗になりますので、シューズを履いた時はストライプ柄のソックスにみえます。
ただのストライプではすまないところがnora&veraの面白みです。
【betan】 black / turquoise blue / yellow
betanは内側と外側で配色が反転してるジャガード編みのソックスです。
つまり一方の側面から見れば、反転した異なる配色のソックスを履いているかのように見えます。
内側同士、外側同士の配色を同じにするには左右で配色を組み替えているため、カラーアシンメトリーということになります。
クラシックな柄に遊び心が入った作品です。
【boris】
salmon pink×beige / blue×green / black×blown
大胆な太ボーダーの左右の配色の配列がずれています。
とてもミニマムながら、面白いギミックに仕上がっています。
おそらく、リブを見ない限り誰も気づくことはないでしょう。
【nillo]
blown×beige / beige×black / beige×white
ボーダーとストライプという、デザインの基本を再構築した柄。
ボーダーとストライプをパズルのように切り取って、互い違いに配置しています。
このデザインのベースであるボーダーストライプはひっそりと左右の足裏に隠れています。
【teppo】
orange×red / blue×orange / navy×blue
英名でハウンドトゥース、和名では千鳥格子。
千鳥格子の由来である、千鳥が連なり飛んでくる様子をイメージし、一羽一羽鳥が連なり柄を構成していく過程が表現されている。
クラシックデザインを解体し、見つめ直すことで生まれた新しいデザインです。
【toni】yellow×black / red×blue / green×blue
バッファローチェックをベースに、片足は同じ柄でバイヤス仕様となっています。
バイヤスとは織物の布目に対して斜めであることを指しますが、靴下は縫製でない為、バッファローチェックのバイヤス柄としての提案。
足裏は、左右の柄をリンクさせるように互いの柄となっています。
見えない部分にまでこだわりのある作品です。
【elmo】white×black / red×navy / green×navy
コピー&ペーストをテーマにデザインされた作品。
ボーダーのベースを切り取ってもう片足に貼付け、両足をリンクされています。
また直線的なバーダーのデザインを丸く切り抜くことで、より効果的にデザインが際立つように仕上げられています。
プレゼントとして渡すとき、そして自分で履いているとき、何度でもストーリーを話したくなってしまう。
そんな面白みと愛しさ溢れる遊び心を持つnora&veraのソックスは履き心地も抜群。
お持ちでない方は是非一度お試し下さい。
集めたくなってしまうはずです。
Vase
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