OTOPE order shoes new model “side gore boots”

先日の10周年には多くの方々にご来店、ご来場いただきましてありがとうございました。

また多くのお花やお酒、その他お祝いの品をいただきまして本当にありがとうございます。

Vaseを10年間支え続けてきていただいた方々のおかげで迎える事ができた10周年という事をあらためて感じた日でありました。

そしてシークレットライブを快く引き受けてくれたjan and naomiとnanaco sato、Djのsahib aka yama,shintaro maki氏にも本当に感謝いたします。

特にjan and naomiのライブは狂ってました。最高のライブをありがとう!

これからも二人の事を応援します。皆さんも是非彼らのライブに足を運んでみてください。

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10周年企画の第一弾として昨日までの3日間開催しましたPERIOD FEATURESのトランクショーはマニアの集いになりました。

直接デザイナーから商品説明や背景や想いを聞けて喜んで購入されていらっしゃいました。

また次回も企画いたしますのでご来店頂けなかった方も是非次回をお楽しみに。

 

さて今日は10周年企画Vol,2です。

前からSNSでは告知していましたが、いよいよベールを脱いだOTOPE order shoesのnew modelはサイドゴアブーツ。

サイドゴアブーツが初めて誕生したのは1830年代。ロンドンの革靴屋が当時即位したばかりのヴィクトリア女王のために、脱ぎ履きが容易でフィット感の得やすいブーツとして生み出したのが起源とされています。

もともとは女性のために作られたこのサイドゴアブーツですが、この使い勝手の良いブーツの魅力にとりつかれたのはヴィクトリア女王の夫であるアルバート公でした。
そのことからアルバートブーツという別名が生まれるほどとなりました。

1840年代後半から次第に普及したこのサイドゴアブーツ、今度はこの独特なフィット感が乗馬用として人気を獲得し、一部の礼服だけでなく乗馬の際にも使用されることが多くなっていきました。

そしてこのサイドゴアブーツがタウンユースのための普段履きとして、ファッションで取り入れられるようになったのが1960年代のイギリスはロンドン!
ビートルズやローリングストーンズに代表されるモッズカルチャーがこのサイドゴアブーツを愛用し始めたのです。

このサイドゴアブーツの歴史からもわかる通り、一般的な多くの革靴たちがイギリスからアメリカに渡って様々な変化を遂げながら多様化していく中、サイドゴアブーツは現代に至るまで常にイギリスで成長していった正統派ブリティッシュスタイルの革靴といえるのです。

では詳細を。

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基本的なラストはバックストラップからほぼ変更なく使用されており、オーダーの内容もほぼ同じと考えていただいて大丈夫です。

toe-cap,vamp,quarterの革、サイドエラスティックのカラー、ソールはレザーorビブラムと言った箇所をお選びいただきオーダーが可能になります。

既存の革の新色やオットセイの革の追加など進化を続けるOTOPE order shoes。

また多くの方々のオーダーをお待ちしております。

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OTOPE
~ 靴作りを始めるきっかけになったのはアメリカやヨーロッパの 1930~1950年代の靴。
デザインやパターンではなく当時の木型を理解し シルエットやフォルムを近づけ、より洗練されたものを。
さらにフットベッドという機能を持たせて ~

OTOPEはオーストリアのマイスターから靴作りを修行した佐々木基行氏が立ち上げたブランド。矯正靴技術者2人による解剖学を基礎としたfoot bed入りの靴を制作。foot bedと高機能なワンピースソールを併せて独自の履き心地を追求しています。

OTOPE order shoesの詳細はこちら

 

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